製品の離型における仕上げのポイント①

エジェクタピンにて製品を押し出す場合、型割のラインや段差などの押し痕が残るため、レンズや導光板など透明度が必要な製品では押し痕が目立つだけではなく、機能や性能に影響を及ぼす場合があります。

エジェクタピンを丸形状から角形状へ変更し、広い面で製品を押し出すことで押し痕を目立たなくさせることが可能となります。
(押し痕の影響を最小限に抑えることができます)
透明度を必要とする製品の成型の場合、角形状のエジェクタピンを採用して広い面で製品を押し出します。そうすることで押し痕を目立たなくし、製品の見栄えや機能、性能への影響を抑えることができます。